晴天の霹靂

自分が癌になるなんて思ってもみなかった人間が、初めて癌になって知ったことを色々書き留める日記。誰のためでもない、自分のための備忘録

蕁麻疹が出た

検査結果を聞いた翌日の夜

 

何故かひざ裏が痒い

 

パリパリ掻きながら寝ていたけど、寝てる間も痒みで掻いていた…部分が段々広がっている!

 

最初はひざ裏だったけど、段々腿の内側(裏側も)

そして足の付け根も

 

…上に上がってきてる。そして赤いプツプツもいっぱい

 

朝になって、悩みました

 

休みを取って皮膚科に行くべきか

 

しかし、翌日はセンチネルリンパ節生研のために休みを取っている

 

ここで休んだら(貴重な)有給が…

そして痒みも我慢できる程度だったので出社しました。

 

仕事していても痒みでパリパリ掻きながら仕事

 

昼休みに自分の体を確認すると、足の付け根の赤みが増えてるし、下腹にもプツプツが広がっている…!

 

しかし我慢できる痒みなので午後も乗り切る(明日休むんだし)

 

残業にもなり、自宅に到着すると20時は過ぎている

 

着替えながら、自分の体を確認するとさらに赤みが広がって、お腹から胸にまで赤いプツプツが広がり始めている

 

最初は「明日午前中に皮膚科に行こう」と思っていました(検査は午後からだから)

 

だけど、この痒み(と広がり)にも耐えられないけど、もしも皮膚科で注射か何かをされて、それがセンチネルリンパ節生研に影響を与えるものだったら…?

わざわざ有給取ってるのに「今日出来ませんね」と言われても困る

 

なので夜間救急外来に電話

「明日センチネルリンパ節生研受けるんですが、蕁麻疹で観てもらっても(投薬とかしてもらっても)大丈夫ですか?」

と聞くと

「問題ありません。来てください」との返事

 

お腹が空いてたし、科捜研の女に心惹かれながら病院へチャリをかっ飛ばす

 

いつもの駐輪場への入り口が…僅かにしか空いてない(もう病院閉まってる時間だから)

しかし僅かな隙間から自転車を入れて夜間外来へ

 

待たされること10分以上

 

血圧や体温などを測られ、長椅子で待っていると

 

結構色々な人が救急でやってくるんだね

 

近くで携帯で話しているお姉さんの声が聞こえてくると

「渋谷でぶつかって骨折した。タクシーで地元まで帰ってきて、今病院で手当てしてもらった。荷物が持てないから迎えに来て」

…大変そうだなぁ

 

看護士さんが忙しそうに走り回っていました。

そして入院患者らしき人が自販機に買い物に来ていたり

 

夜間の病院ってこんな雰囲気なのか…

 

と思いながらやっとこ診察

 

注射と投薬を貰いました。

 

何とか帰宅の途につこう、と病院を出て駐輪場を見ると

 

 

完全に入り口が封鎖されてしまっている…!

 

人間だけなら出入りできます(乗り越えればいいから)

しかし自転車をどうやって出せばいいんだー!

 

困ってウロウロ。あちこちウロウロ

 

やっとこ僅かな隙間を見つけて脱出成功

 

とっとと帰って夕飯食べて

 

明日はセンチネルリンパ節生研です