晴天の霹靂

自分が癌になるなんて思ってもみなかった人間が、初めて癌になって知ったことを色々書き留める日記。誰のためでもない、自分のための備忘録

3回目の外来

退院して3回目の外来です。

退院してからほぼ1か月(手術してからはちょうど1か月)経過しています。

 

ホルモン療法の薬は飲み始めているけど、放射線治療はまだ。

 

しかし早くもホルモン療法の薬の副作用が出始めた

 

それは…下痢

ただ、私は基本的に便秘なので、毎日出ればちょうどいいくらいなんですが。

 

先生に一応「こういう副作用が出ました」と言ったら

「それは(ホルモン療法の)薬をやめたり、変えたりする必要はあるの?」

…あぁ。そういう観点なのか

 少し理解。

 

…そして放射線治療は一体いつになったら開始になるのかな~…と思っていると

先生が診察で胸の状態を見て

「もう水も溜まってないね。じゃあ放射線治療の紹介状書きます」

 

え?もしかして放射線治療を始めなかったのって、手術後の胸に水が溜まるから?

 

だから放射線治療に入らなかったの…?

…言ってくれないと解らないなぁ

 

相変わらず手術した側の胸は固いです。しかし先生は

「クリーム塗ってマッサージして。整形外科だったら30分マッサージとか言うよ」

…30分もマッサージしたくないなぁ(痛いから)

 

先生から紹介状を書いてもらい、次の診察の日程を決める時。

先生はカレンダー片手に話しているので、ついつい一緒にカレンダーを覗き込んで質問してしまいました。

 

「今日紹介状を書いてもらって、明日病院に行ったとしたら放射線治療ってその翌日からとか開始になるんですか?」

 

「それは(紹介先の)病院に聞かないと解らないね。機材の空き状況とかにもよるし」

 

…そうか。すぐに始まるとは限らないのか

 

 

そして先生は紹介状や診療情報提供(CTやMRIのデータをCDに落としてくれてるもの)一式を持たせてくれました。

 

帰宅後、さっそく紹介先の病院に電話をすると

 

「まず放射線科の先生の診察を受けていただいてからになりますが、予約は早くて3日後になります」

 

…そんなにかかるのか(大きな病院は予約も大変なんだな)

 

途方に暮れながらも仕方なく「では3日後で」というと、電話の向こうの人が

「ちょっと待ってください!2日後の朝一番(9時から)なら診察出来ます」

 

2日後の朝一番に診察予約をし、『時間に遅れないでください』と言うので総合受付の確認をしたのですが

 

…辿りつけるだろうか(大きな病院だし)

 

詳しく話を聞きながら電話を切ったのでありました